【平安S】1番人気チュウワウィザードがJRA重賞初制覇! – サンスポZBAT!競馬 https://t.co/1lmeJxnVE8
— サンスポZBAT!競馬 (@sanspoyosouou) May 18, 2019
大井の帝王賞へ向けて実績馬と新興勢力が激突する平安ステークス、今年もG1級の馬から上り馬まで、面白メンツが揃ったレースとなった。
1人気に推されたのは船橋の交流重賞、ダイオライト記念を勝ったチュウワウィザード。2人気はチャンピオンズカップ3着、年明けのフェブラリーステークス6着のサンライズソア、3人気はオメガパフューム、4人気がアナザートゥルースとここまでが10倍を切るオッズだった。
ゲートが開きバラバラとしたスタート、先行有利の京都コースとあって、各馬が果敢に先行する。内からアナザートゥルースが行き掛けるが、押して押してハナを奪いにいったのは2人気のサンライズソア、さらに外からクイーンマンボにマイネルオフィールが詰め寄り、1コーナーを過ぎても先行争いはおさまらない。コーナーワークでハナに立ったのはサンライズソア、2番手にマイネルオフィールが付けて、1人気のチュウワウィザードは中団後方、3人気はオメガパフュームは最後方からの追走となった。
1000m通過が1分02秒0の平均ペース。2コーナーまで続いた先行争い、道中息の付けなかった先行馬にとっては、ペース以上に苦しい展開になっている。
縦長だった馬群は3コーナーで一団となり、外から仕掛けのは5人気のロンドンタウン。それに連れてハイランドピーク、オメガパフュームも先団を目掛けて上がっていく。チュウワウィザードは3、4コーナーでは動かず直線一気を狙う構え。
直線に入って逃げるサンライズソアを一気に交わしにいくオメガパフューム。外から満を持して追い込むのはサトノティターン、チュウワウィザード、モズアトラクション。残り200mで抜け出すオメガパフュームに、外から襲い掛かるのはチュウワウィザード、モズアトラクション。残り100mでは外のチュウワウィザード、モズアトラクションの追い比べ、ハナ差押さえて先にゴールしたのは1人気のチュウワウィザード、2着に12人気のモズアトラクション、3着に3人気のオメガパフュームが入り、三連単は21万8,430円の高配当決着となった。
1人気のチュウワウィザードの強さが目立ったレースだが、59キロを背負って3着に入ったオメガパフュームも、次走の帝王賞へ向けて良い手応えを掴んだレースだったといえるだろう。
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