競馬オークス、1番人気のラヴズオンリーユーがデビュー4連勝 https://t.co/iHHVdPSNMe
— 毎日新聞ニュース速報 (@mainichijpnews) May 19, 2019
桜花賞で1人気だったダノンファンタジーが馬券圏外の4着と敗北、桜花賞を勝ったグランアレグリアはマイル路線を進むことになりオークスを回避。3歳牝馬クラシックの第2弾となる優駿牝馬オークスは、オッズ以上に混戦のとなった。
単勝4.0倍の1人気に支持されたのは、3連勝で忘れな草賞を制したラヴズオンリーユー。4.1倍の2人気は桜花賞3着のクロノジェネシス。続く5.1倍の3人気はフラワーカップを圧勝したコントラチェック。そして単勝6.4倍の4人気がダノンファンタジー。10倍以下の人気は4頭、オッズも差のないものとなった。
最高のスタートを切ったのは1枠1番のジョディ―。内からコントラチェック、エールヴォア、ダノンファンタジーは先行集団を形成、その内で折り合いをつけるクロノジェネシス。外からビーチサンバが先行集団に取り付いたところで1コーナー。
予定通りジョディ―が先頭でペースを握る。向こう正面の直線にはいると、各馬は折り合いに専念し脚を溜める。比較的に人気馬が先行集団を形成、先行集団の後ろに位置取ったのは、シャドウディーヴァに1人気のラヴズオンリーユー、桜花賞は最後方から追い込んだシゲルピンクダイヤもココにいた。
前半の1000mは59秒1と平均ペースよりも速いペースで前半が流れ、後方で待機策を取ったのはヴィクトーリアにシェーングランツ、最高後方にアクアミラビリスという隊列で、3コーナーのカーブに入り残りゴールまで1000m。
4コーナーに入り口で仕掛けていったのは3番手にいたエールヴォア、その動きを見てカレンブーケドールがエールヴォアの外に並びかけていく。クロノジェネシスはこの先団4頭を見ながら内を走り、その外にピッタリとダノンファンタジーも並んでいる4コーナーを回って最後の直線へ。
苦しくなったジョディ―に変わって先頭に立ったのはコントラチェック、その外にエールヴォアにカレンブーケドール。ダノンファンタジーは直線で外に持ち出すも、クロノジェネシスは外に出せず内を突いて追い出しに掛かる。
先行集団を見ていたシャドウディーヴァは直線の真ん中から追い込み、その外からラヴズオンリーユーが襲いかかる。
残り400mを切って、外から追い出すも前が捉えきれないダノンファンタジー、内を突くクロノジェネシスも突き抜けるほどのびない。残り200mとなって先頭のカレンブーケドールに、内から食い下がるクロノジェネシス、外からシャドウディーヴァとラヴズオンリーユー。残り100mでカレンブーケドールに並んだのが1人気のラヴズオンリーユー、最後はこの2頭の追い比べとなり、ラヴズオンリーユーがカレンブーケドールをアタマ差おさえ1着でゴールした。
2着に12人気のカレンブーケドールが入ったことで馬連も2万5,140円の万馬券、三連単は17万9,960円の高配当決着となった。桜花賞組で最高着順は3着のクロノジェネシス、1着のラヴズオンリーユー、2着のカレンブーケドールは桜花賞には出られなかった馬。大混戦と言われた今年のオークス。牝馬クラシックの最終戦となる秋の秋華賞まで、この混戦は続いていきそうだ。
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