【葵ステークス結果・レース回顧】1人気ディアンドルが重賞初制覇!

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昨年より重賞競走として昇格した葵ステークス。3歳馬のスプリンターにとって目標となるレースであり、今年も1200mを得意とするスピード自慢が集まった。

1人気は1200mを4連勝中のディアンドル。2人気には京王杯2歳S[G2](芝1400m)2着した実績を買われたアウィルアウェイ。ディープダイバー、ケイアイサクソニーが10倍を切る人気となった。

16頭が綺麗なスタートを切り、内から1番のケイアイサクソニーがハナを切りに先頭を伺う。続く2番のホープフルサインが2番手に着け、外から12番のジャスティンも先行策、1人気の6番ディアンドルは、先団を見る形で5番手のインに着けた。2人気のアウィルアウェイはディアンドルをマーク。11番のディープダイバーは中団よりやや後方で、直線の切れ味勝負に徹する構えだ。

前半の600m通過が33秒9、1200mの競馬としてはそれほど速くないペースでケイアイサクソニーが引っ張り直線に向く、2番手からホープフルサインが先頭に立ち、その外からディアンドル、10番のエイティーンガール、大外からアスターペガサスが追い込んで残り200m。1人気のディアンドルを追い込んできたアスターペガサスが、アタマ差まで追い詰めたところがコールとなった。

5連勝で1人気に応えたディアンドル、2着には13人気のアスターペガサスが入り、3着は2人気のアウィルアウェイとなり、3連単4万5,520円の万馬券決着となった。明日は競馬の祭典、日本ダービー。どんなレースとなるのか、今日はダービーの予想で眠れなくなりそうだ。

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