【中京記念】3番人気グルーヴィットがゴール前鋭進で重賞初制覇! – サンスポZBAT!競馬 https://t.co/MuG2wnvBgt
— サンスポZBAT!競馬 (@sanspoyosouou) July 21, 2019
西の方から徐々に梅雨が明け始め、いよいよ夏本番を迎える日本列島。夏競馬も今週で函館、中京、福島競馬が終了し、次週からは札幌、新潟、小倉に舞台を移し、夏の熱い戦いが続いていく。最終週となった今週は、中京で古馬のハンデキャップ重賞となる中京記念[G3]、北の大地では今年の2歳馬最初の重賞となる函館2歳ステークスが行われた。
まだ梅雨の明けない中京では今週も雨が降り、馬場状態は稍重でのレースとなった。1人気は重賞2勝、G1レース2着の実績を誇るプリモシーン、続く2人気は14番のカテドラル、3人気にグルーヴィット、この3頭に人気が集中し単勝10倍を切る人気となったのは3頭だけだった。
1番のグランボヌールが好スタートから先手を取りに行くが、それを制して外から8番のツーエムマイスターがハナを切る。16番のキャンベルジュニア、内から5番のグルーヴィット、7番のプリモシーンや10番のコスモイグナーツが続き先団を形勢。
中団には6番のクリノガウディー、4番ジャンダルム、3番のヴィネットが好位で脚を溜め、後方に14番のカテドラル、2番のエントシャイデン、12番のロードクエストと13番のビーズインラヴが最後方という展開でレースが進む。
前半の半マイル(800m)が46秒7と平均的なペースでレースが進み直線を迎える。直線で先頭に立ったのはグランボヌール、真ん中からキャンベルジュニアとプリモシーンが差を詰め、その外からグルーヴィット、クリノガウディーが並んで追い込んでくる。大外に持ち出すカテドラル、さらに外からロードクエストで残り200m。
押し切ろうとするグランボヌールを交わしに掛かるプリモシーン、その外から3枠の2頭グルーヴィットとクリノガウディーが追い込む。大外一気を狙ったカテドラルとロードクエストは伸びを欠いて残り100m、プリモシーン先に抜け出そうとするところを、3枠の2頭が襲いかかり、最後はこの2頭の一騎打ち。グルーヴィット、クリノガウディー、グルーヴィットがクリノガウディーをハナ差押さえて1着となった。
3頭出走していた3歳馬の内の2頭で決着。ハンデを生かした馬たちが上手く立ち回った一戦となった。1着は3人気のグルーヴィット、2着は6人気のクリノガウディー、3着は1人気のプリモシーンで、3連単は1万5,690円の万馬券決着となった。
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北の函館では今年最初の2歳重賞、函館2歳ステークスが行われた。1人気に押されたのは前走の函館を好タイムで勝った3番のレッドヴェイパー、2人気は阪神の新馬戦を快勝した5番のタイセイビジョン、6番のパフェムリ、1番のビアンフェ、11番のスマートカーリーと5頭が単勝10倍を切る人気となった。 続きを読む